ばたばたしていて、数日、DSATの記録がアップできていなくて申し訳ありません。

1月21日から開始した洗濯支援も2ヶ月半が過ぎ、すっかり季節が変わりました。

七尾市の中島小学校、たった一箇所から始まった洗濯支援は、14箇所まで広がった後、石川県のスキームへ引き継ぎを開始、石川県のクリーニング組合さん加盟店が対応して、洗濯支援が利用出来るところは、3月末で46箇所まで増えています。

現在、DSATが引き続き受け持つ箇所も入れるとその数は50箇所以上まで広がりました。これまでに、のべ1000人分以上の洗濯物をお預かりし、支援をしてきました。


DSATとして動き回ってくださった方、DSATを応援してくださった方、関係してくださったすべての皆さんのおかげで、被災地の皆さんの衣生活を助けることができていると思います。

今週、クリーニング業界の一番の繁忙期、春がやってきて、クリーニング屋さんはとても忙しい季節に入ってきました。最初に支援に入ったときからそうなのですが、一番は現地で活動してくださるクリーニング屋さんにコスト的にも精神的にも負荷がかかります。

そこをまずはきちんと考えながら、4月以降も支援を続けていきたいと思います。


水が通り、洗濯機や、コインランドリーが使え洗濯ができましたと言われても、DSATは回り続ける必要があると思っています。なぜならまだ、現地ではクリーニングに出せない地域があるからです。

洗濯機で洗えるものには限界があり、キレイにならないだけでなく「暖かい」など、服の本来の機能を戻すことまではできません。その部分を担えるのは、僕たちクリーニング師とクリーニング業だけ。

洗濯とクリーニングは日常生活、暮らしの一部であると同時に、それは衣生活に欠かせないインフラだと僕らは再確認しました。そのインフラを守るのは僕らクリーニング師しかいないという自覚と責任が生まれ、それが今後も支援活動を続けさせます。


まだまだ、被災地への支援は必要です。皆さま、引き続き能登半島へ想いを寄せて頂き、出来る範囲でのご支援を宜しくお願い致します。

なお、1−3月の収支報告ですが、明日以降改めてさせて頂きます。

『募金(支援金)のお願い』

被災地を「支える人を支える」ためにご協力を、どうかお願いします。

お預かりした支援金は、被災者の洗濯支援活動にかかる費用として使用させていただきます。

●支援金受入口座

八十二銀行 伊那支店 

普通 1014569

DSAT災害洗濯支援チーム

(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)


そして、同時に・・・

支援にご協力してくださる、クリーニング工場さん、クリーニング師さんを改めて募集します。

引き続き、皆様のご支援とご協力のほど、宜しくお願い致します。

活動のシェアも是非宜しくお願い致します!!!