洗濯支援の受付を一時停止します

DSAT災害洗濯支援チームでは、令和8年熊本地震における今後の活動資金の目処が立たないことから、熊本で常時続けておりました洗濯支援の受付を一旦停止することと致しました。

支援の必要性がなくなったわけではありません。必要としている方がいるにもかかわらず、支援を続けるための資金が尽きてしまったことによる一時停止です。

現状:地下水の復旧はまだ長期間かかります

熊本では上水道は復旧しましたが、被災前に日常的に地下水を使われていたご家庭の多い地域では、地震によって井戸水が出なくなったり、濁ったり、砂利が混ざったりと、今も生活に使えない状態が続いています。その復旧には、まだ長い時間がかかる見込みです。

井戸水の被害への洗濯支援には公費が充てられていません

井戸は行政の管轄ではなく私物として扱われるため、井戸水が使えなくなったご家庭への洗濯支援には公費が充てられていません。DSATはこれまで、その支援を皆さまからお預かりした募金によって支えてきました。

しかしながら、洗濯は、毎日の暮らしを維持するために欠かすことのできない生活インフラのひとつです。それを長期間にわたり、募金だけで支え続けることには、どうしても限界があります。

現在DSATでは、行政に対しても、こうした地域の方々への洗濯支援に公費を充てていただけるよう、お願いを続けています。

DSATの災害洗濯支援とは

平時であっても、洗濯には洗う・乾かす・取り込む・たたむ・しまうと、多くの時間と労力が必要です。

災害によって水が自由に使えなくなれば、たとえ避難所などに洗濯機が設置されていたとしても、近くにコインランドリーがあったとしても、移動や順番待ち、水の確保など、洗濯に必要となる時間と労力は平時よりもさらに大きくなります。

そして、不自由になるのは洗濯だけではありません。炊事、入浴、トイレなど、日々の暮らしのさまざまな場面で、普段以上の時間と労力が必要になります。

そのような状況の中でも、被災された方々は仕事に行ったり、被災によって必要になった行政手続きなどをしたり、自宅の片付けや修理、これからの生活の再建に向き合っておられます。

だから、DSATの災害洗濯支援は、洗濯機があればいい、単に洗えればいいとは考えません。

洗濯にかかる時間と労力を地域のクリーニング店が引き受け、衣類に合わせて適切に洗ってお返しすることで、衣生活を滞りなく回し、日々の暮らしの負担を減らす。そうして、暮らしを立て直すための時間と余力を少しでも作って頂き、復興を後押しする。それが、災害時に必要な洗濯支援だと考えています。

皆さまへのお願い

DSATとしても、支援を継続できる方法を引き続き探しています。

改めて、皆様の洗濯支援活動へのご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

◯支援金受入口座 

三井住友銀行

トランクNORTH支店

普通 0296972

一般社団法人日本衣生活支援機構(イッパンシャダンホウジンニホンイセイカツシエンキコウ)

※お名前の前に「クマモト」とお入れください 。

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