朝から珠洲市に入り、能登半島の一番奥の地域、日置ハウスさんや大谷小中学校さんから、若山公民館さん→珠洲社協さん→ただがわクリーニングさん→あみだ湯さん→珠洲市役所さん→のとじ荘さん→堂端クリーニング店さんと走り回る。

大谷小中学校の避難所では断水のため洗ったりすることも出来なければ、土砂が乾いたあとに舞う土ぼこりで、外に干すことも出来ない毛布などを洗いたかったと言われ、早速キャラバンに積めるだけ積んでお預かり。

午前中、珠洲市をフルに回ったあと一路、輪島市へ。

輪島市役所さん→ふれあい健康センターさん→酒やおくださん→重蔵神社さん→マリンタウンさん→くまのおうちさん→大屋公民館さん→大屋小学校さん→鳳来保育園さん→港公民館さん→河原田公民館さん→三井公民館さんへ回って、洗濯の状況をお聞きしてきました。

いなかったり、うまくタイミングが合わないところもありましたが、いくつかの場所は支援を受けられるようにして来ました。

6箇所、新たに支援が受けられる場所ができたので、断水でお困りの方はもちろん、水があっても足りなくなったりまた断水にならないように、ぜひご利用いただければと。

今回も、走りまくって帰ってきたのですが、さすがに10ヶ月走りまくっていると、車の消耗がやばい。

能登半島って大きいので、支援先をぐるぐる回って僕の自宅の長野まで返ってくると、ルートによりますが700〜1000km前後毎回走ります。

自分ちの車が今年1月には8千kmの走行距離だったのが、今はもう4万キロを越えて、今年5万キロ越えはほぼ確実になっている。

毎月のようにオイル交換し、タイヤももう交換しないといけない。

キャラバンが本当に頑張ってくれているのですが、どうしても消耗が激しい・・・

DSATの車両でなくて自分ちの車両なので、ガソリン代以外は、車両に関わる費用を頂いたご寄付から出すというわけにもいかない・・・となると、持ち出しにせざるを得ない。

レンタカーなども検討するのですが、毎回借りるとなるとそれもかなり厳しい。。。

なので、今後も支援を継続させるために、現在、支援に使うDSATの車両の検討もしていて、同時に車のご寄付なども、お願いしています。

もし、空く車両があるよ!など

どなたかいらっしゃれば・・・

ご連絡下さい。宜しくお願い致します。

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【募金のお願い】

「DSAT災害洗濯支援チーム」は令和6年1月に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった、日本で初めての災害洗濯支援チームです。

全国のクリーニング師有志が、被災地域のクリーニング店と連携し、被災して断水等で思うように洗濯・クリーニングができなくなった地域の住民の皆さんへの支援を行っています。

支援は全国の皆さんから募った募金によって運営され、状況に応じた柔軟な支援活動を展開。

洗濯とクリーニングによって、被災された方々が清潔で気持ちのよい衣類を「当たり前に着られる」衣生活を支援するという、これまでになかった災害支援・地元の復興支援の形として注目されています。

皆さまからの支援が集まれば、それだけ被災地域の衣生活を支える手助けをすることができ、少しでも復興への歩みを応援することができます。

皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

●支援金受入口座

八十二銀行 伊那支店

普通 1014569

DSAT災害洗濯支援チーム

(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)