2月最初のDSAT能登支援。

午前中、輪島へ向かい、はるきクリーニングさんでお預かりした着物をお届け。

様子をお聞きしたり、スタッフさんの作業で困っていることなどをお聞きしてアドバイスをさせていただくなど。

その後、輪島市の河原田公民館で新たに着物をお預かりに。

車の後ろが、段ボールでいっぱいになるほど(20点以上)の着物や帯などをお預かりする。

着物を検品して、お預かりしている間に、二手に分かれ珠洲市へ。

飯田高校で、洗濯機と先月設置した乾燥機の確認。

サッカー部が部活で使ったビブスがちょうど洗濯されたあとでした。

乾燥機も、問題なく可動していて、活躍しているそうで何より。

そして、卒業生の制服クリーニングを今年も支援させてもらうので、先生と打ち合わせ。

昨年の卒業式の時期は、珠洲市のクリーニング屋さんがどこも営業できていなくて、金沢のクリーニング屋さんが制服のクリーニングを支援してくれました。

今年は、地元珠洲市のクリーニング屋さんが卒業生の制服を洗ってくれます。

去年の状況を考えると、地元のクリーニング屋さんが洗えるようになっているというのも、復興が進んでいる一つだなと思えます。

卒業生の制服クリーニング支援は、地元のクリーニング屋さんに洗ってもらい、そのクリーニング代をDSATがお預かりしている募金から支払うことでうことで、着る人にも洗う人にも両方に届けられる支援になります!

●被災地域の皆さんへ

地震や水害の影響で、衣生活にお困りのことがありましたらDSATまでお気軽にご相談ください。

被災して諦めかけた着物など大切な衣類の再生も支援しています。

●全国の皆さまへ 募金のお願い

DSAT災害洗濯支援チームは令和6年1月に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった、災害洗濯支援チームです。

全国各地の国家資格であるクリーニング師の有志が、被災地域のクリーニング店と連携し活動することによる地元の復興支援、そして、被災された方々が清潔で気持ちのよい衣類を「当たり前に着られる」衣生活を支援するという、これまでになかった災害支援を行っています。

DSAT は全国の皆さまから、被災地域の皆さまへの支援のお気持ちを「募金」という形で送って頂くことで、状況に応じた柔軟な支援活動を展開しています。

皆さまからの支援が集まれば、それだけ被災地域の衣生活を支える手助けをすることができ、少しでも復興への歩みを応援することができます。

皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

●支援金受入口座

八十二銀行 伊那支店

普通 1014569

DSAT災害洗濯支援チーム 

(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)