今日は、そして、大森さん、山本さんの石川メンバーに加え、滋賀の北川アニキと前田さん、長野市のスーパー染み抜き職人がルートを回ってくれました。
各地、今日も相変わらず旺盛な、洗濯クリーニング需要があった模様。
「週3行かんとあかんかも」と・・・
「次はまたトラックか?」とも言っていたそう。
クリーニング屋さんがそもそも地域にないというところも多く、加えて、震災を受けてクリーニング屋さんがやっていないとなって「クリーニングに出したいけど、出せなくなってる。」という「被災」が顕著になってます。
僕ら、洗濯講座などでも、いつも「クリーニングはインフラ」って言ってるのですが、普通に着てる服が極めてオシャレになっていたり、本来高級素材が気軽に普段着として着られていたりと、みんな気づかないうちに今の衣生活は高度になり、豊かになりまくってます。
そんな今の衣類を考えた時、暮らしの中にクリーニングがないとかなりキツイ。
ケータイなんかと同じように当たり前に暮らしの中にクリーニングがないと、衣生活はかなり大変になりストレスは増えます。
なので、衛生を求める服と同時に、スーツや礼服などをはじめ、元の色・艶・形・風合い・機能が大事な服も、普通に支援として預かっています。
この「出したいけど出せない」も、結構深刻だなと思うのと、これらはコインランドリー等の支援では不可能で、クリーニング師だからこその支援になると思うからです。
出したいけど出せなかったと言われた中に、革のパンツもあったので、これは革の扱いも得意とする長野市のスーパー染み抜き職人にお願いしたい!と思ったので「すいません、お願い出来ませんか?」とお願いすると、また持ち帰ってやってくれることに!
曰く、「クリーニング屋の本気見せてやるわ」とのこと(笑)
いやー・・・、みんなガチ!!!