朝、七尾の良川屋クリーニングさんに寄って、先日お願いしていた古着を受け取る。
町野町のもとやスーパーさんで配布されていた古着で、それを一度預かり、クリーニングしてもらいました。






災害が起こると各地から古着が送られて来ますが、着られずにそのままになっている場面を各地で見ることも少なくありません。
1つは自分の年齢や好みに合わないことがありますが、大きいのは薄汚れているように感じることが原因です。
災害が来た被災地域だからって、服はあればいいってものではないです。だから、古着の扱いというのも災害時の支援の形として大きな課題があるように僕らは感じています。
もとやさんからは、「素晴らしい出来栄えに驚いた、住民の方の反応を見たい」と連絡を頂いているので、今後古着もクリーニングの力で活用されていくようにこちらも考えたいなと思っています。
もとやスーパーさんに伺う前、町野スポーツクラブさんにも寄って、周辺の仮設住宅に住む住民の方が仮設住宅では、狭くて洗濯物を干す場所がなかったりみなさん不便のようで、共同で使えるように乾燥機の設置がうまいこと出来ないか?検討中です。
町野スポーツクラブさんで話をしていると、一台のキッチンカーがちょうどやってきました。
ミシュランの星を獲得した町野町の日本料理富成さんというお店だそうで、避難所への炊き出しをされてきたり、今も定期的にキッチンカーで回っているそうです。
暮らしの中で、「食」は何を担っているのか?それを考えて、料理人の人はパッと動き出す人が多い。
「衣」を扱う僕らは正直、動きが鈍いなと感じています。もっとできることあるはずだなと感じています。


町野町のあとは、輪島市内へ向かう。
地震や豪雨で寸断されていた海側の道を今回は通ることが出来て輪島市内へ向かいました。 隆起した海岸を利用して、迂回路が作られていました。 のと里山海道がつながったときにも感じましたが、土木建築の方たちの力技はすごい。


輪島に着いて、はるきクリーニングさんに着物をお届けしたり、近況を伺いました。


被災によって、地域から人が出ていなくなってしまったり、ホテル旅館なども稼働できなかったり、稼働しても通常に比べお客さんも少なかったりと様々な影響は出ていて、まだまだ厳しいという話をされていました。
住民の方だけでなく、地元クリーニング店さんの支援というのもDSATの活動として大きなものです。 能登地域からクリーニングの文化が消えないように、引き続き支援を考えたいと思います。
●被災地域の皆さんへ
地震や水害の影響で、衣生活にお困りのことがありましたらDSATまでお気軽にご相談ください。能登のクリーニング店さんと連携をして支援いたします。
被災して諦めかけた着物など大切な衣類の再生も支援しています。
●全国の皆さまへ 募金のお願い
DSAT災害洗濯支援チームは令和6年1月に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった、災害洗濯支援チームです。
全国各地の国家資格であるクリーニング師の有志が、被災地域のクリーニング店と連携し活動することによる地元の復興支援、そして、被災された方々が清潔で気持ちのよい衣類を「当たり前に着られる」衣生活を支援するという、これまでになかった災害支援を行っています。
DSAT は全国の皆さまから、被災地域の皆さまへの支援のお気持ちを「募金」という形で送って頂くことで、状況に応じた柔軟な支援活動を展開しています。
皆さまからの支援が集まれば、それだけ被災地域の衣生活を支える手助けをすることができ、少しでも復興への歩みを応援することができます。
皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
☆支援金受入口座☆
八十二銀行 伊那支店 普通 1014569
DSAT災害洗濯支援チーム (デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)