2025年となり、初の能登入り。
今回は、珠洲市の飯田高校に乾燥機を設置しました。
飯田高校へは、学校で着ているジャージや部活の練習着などをまとめ、生徒に自分たちで洗ってもらい、各家庭の親御さんの洗濯の負荷を少しでも減らしてあげようと、昨年7月に業務用の洗濯機を設置しました。以降、ご活用いただいていますが、冬になり洗濯物が乾きにくい問題が出ていました。
気温が低いことはもちろんですが、能登の冬はどうしても雨や雪が多くなり、洗濯物が乾きにくいとのこと。
また、ドラム式洗濯機のたたき洗いという洗い方は、洗ったあとにタオルのパイルが寝てしまいやすく、そのまま乾くとタオルが硬く仕上がりやすい。
飯田高校のタオルもコ゚ワっとする問題が起きていたので、乾燥機を設置し早く乾かしフワッとした仕上がりにさせようという狙いです。
以前に洗濯機も設置してくれた、長野市のシスト長野さん(クリーニング屋さん向けの資材商さん)が、設置してくれまして、その試運転しましたが、バッチリふんわり乾きました。
また、今回の乾燥機は、長野県松本市のクリーニング機材商三共工業の宮沢社長にご協力いただきました。
これで、この冬もストレスなく洗濯してもらえます。
今回は雪の心配があり、前日、富山まで行って前泊させてもらいました。
3月ぐらいまでは雪の影響を考えると、走行が無理できないので、現地での活動も限られたり、前日入りなども検討しながら支援活動をおこなっていきます。
●被災地域の皆さんへ
地震や水害の影響で、衣生活にお困りのことがありましたらDSATまでお気軽にご相談ください。
被災して諦めかけた着物など大切な衣類の再生も支援しています。
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DSAT災害洗濯支援チームは令和6年1月に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった、災害洗濯支援チームです。
全国各地の国家資格であるクリーニング師の有志が、被災地域のクリーニング店と連携し活動することによる地元の復興支援、そして、被災された方々が清潔で気持ちのよい衣類を「当たり前に着られる」衣生活を支援するという、これまでになかった災害支援を行っています。
DSAT は全国の皆さまから、被災地域の皆さまへの支援のお気持ちを「募金」という形で送って頂くことで、状況に応じた柔軟な支援活動を展開しています。
皆さまからの支援が集まれば、それだけ被災地域の衣生活を支える手助けをすることができ、少しでも復興への歩みを応援することができます。
皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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DSAT災害洗濯支援チーム
(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)