朝からDSAT号で能登へ。
上信越道の長野と新潟の県境は雪の影響で除雪車渋滞に。今シーズンは雪が多そうなので、今後もなかなか大変そう。
あさいちは、輪島へ。
DSATの洗濯支援の拠点が4箇所の避難所に置いてもらってあり、そこに様子をうかがいに。
避難所に避難している方は、石川県の洗濯支援が受けられるのですが、外部の方は県の支援を受けられません。DSATは県の支援から漏れてしまう人やアイテムのフォローを続けていて、その支援の拠点を避難所にも置かせてもらっています。
避難所は、今週だいぶ仮設住宅に移れる人もいるようですが、避難所での年越しになる方もいるそう。地震だけでなく、豪雨もあったことで、まだ避難所を閉じることが出来ない。なかなか状況が進まず歯がゆい思いをしている人も少なくないと思います。
各避難所を回ったあと、タオルのリユース洗濯支援の拠点の2箇所を撤収し、はるきクリーニングさんへ状況を伺いに。近況を聞いたり、はるきさんのところで処理が難しい、水害にあった革のアイテムなどの相談を受ける。
その後、珠洲市へ。
飯田高校の洗濯機を設置してくれた中野さんに、今度は乾燥機を設置できるかどうか?を現調してもらう。
その後、珠洲市でもタオルのリユース洗濯支援の拠点を回って2箇所撤収。
最後に、堂端クリーニングさんへ寄って様子を聞く。
その後、帰りに長野市へ。
はるきさんのところで相談を受けた、革のジャケットをスーパー染み抜き職人の小池さんに相談する。
一つは、水害の影響で、白いカビが生えてしまった革のジャケット。こちらは問題なくきれいになりそうとのこと。
もう一つは、水害にあって持ち主の方がご自身で選択してしまったミンクの毛皮のジャケット。毛の根本の部分がパキパキになって固くなってしまっていました・・・
こちらは戻すの難しいかもと言っていましたが、「能力開放するわ」と言って預かってくれました(笑)
2024年ももうすぐ終わろうとしていますが、ようやく避難所から仮設移れたという人もいたり、ようやく片付けに家に帰れたという人もいたり、家から取り出して、まだまだ洗って残しておきたいものがありそうな感じです。
引き続き、少しでもそういった衣類を救えたらと思っています。
DSAT号走行 1,100km