朝、輪島市役所へ行き、輪島市の災害支援のコーディネートをしてるピースボートの方とミーティング。

輪島市内の支援先を調整し、より良い形で支援できるように、改めて住民の皆さんへお知らせすることに。

その後、はるきクリーニングさんへ。輪島のボランティアさんのところに来たものの、行き先に困っていたタオルを頂き、それを、はるきさんところへ持って行き、一度洗ってもらって僕らのタオル貸し出しの場所で配布させてもらう。

午後からは珠洲市へ。市内の公民館から避難所として使っていた座布団のクリーニングの問い合わせが来ていて、それを確認後、受け入れの調整。公民館から市や県に連絡を入れてもらい使える制度や予算があるか確認。今回は珠洲市の予算で対応可能と言うことで、市内の堂端クリーニング店さんに一旦受け入れてもらう段取りを組む。

その後、珠洲市で支援を続けている、こちらも支援団体のピースウインズの方から三崎地区で160センチ土砂が流れ込んだというお家から取り出した、泥だらけの毛布や衣類や着物があると相談され、お預かり。

最後は、狼煙、寺家、三崎、若山地域をぐるっと回って、現地確認をして来ました。

こういった感じで自治体さん、他の団体さん、住民の方などとクリーニング店さんの間に入り、最適な形に調整、つなぐ存在というのが必要で、それはDSATが担う大きな役割になっているなぁと感じています。

【募金のお願い】

「DSAT災害洗濯支援チーム」は令和6年1月に発生した能登半島地震をきっかけに立ち上がった、日本で初めての災害洗濯支援チームです。

全国のクリーニング師有志が、被災地域のクリーニング店と連携し、被災して断水等で思うように洗濯・クリーニングができなくなった地域の住民の皆さんへの支援を行っています。

支援は全国の皆さんから募った募金によって運営され、状況に応じた柔軟な支援活動を展開。

洗濯とクリーニングによって、被災された方々が清潔で気持ちのよい衣類を「当たり前に着られる」衣生活を支援するという、これまでになかった災害支援・地元の復興支援の形として注目されています。

皆さまからの支援が集まれば、それだけ被災地域の衣生活を支える手助けをすることができ、少しでも復興への歩みを応援することができます。

皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

●支援金受入口座

八十二銀行 伊那支店 普通 1014569

DSAT災害洗濯支援チーム(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)