朝一に、宮崎クリーニング社さんへ寄って、とある計画のための確認。久しぶりに宮崎さんにもお会いしました。その後、のと里山街道を走って、珠洲へ向かう。

最近は、のと里山街道を使わずに七尾経由ー珠洲ルートが多かったので、通るのも久しぶり。

17日から対面通行でついに上下線通れるようになるので、以前に比べかなり道路が直っていました。

陥落したりひび割れしてるところはそのままにしておき、迂回させたところを利用して上下線にしたりってとこもあって、国とか土木工事業者さんの力技すごいなという感じです。

能登へ入ったあと、各地の様子を伺って回りました。

少し見ないうちに解体が進んで更地が増えていたり、仮設へみんな入居して、集会所での避難を解散していたり、「今日仮設の鍵もらいます」っていう人がいたりして、徐々に被災地域の皆さんの暮らす場所やかたちも変わっているところもあれば、全然変化がないっていう人や場所もあって、日常を取り戻すにはまだまだ長くかかると感じます。

自立の邪魔にはなってはいけないけれど、何かしらの応援を続けたい。やはりそう思います。

そうそう、輪島の町野町で支援を利用してくれた皆さんからの声が、先日届いたので掲載します。

洗ってくださったクリーニング屋さんはもちろん、全国から募金してくださった皆さんのおかげで被災地域の皆さんの衣類を沢山洗えました。みなさん本当にありがとうございます!

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地震の後 洗う場所も干す場所もなく 困っていたのに クリーニングして頂き、ましてや 諦めていた物が綺麗になって、気持ちもスッキリ。前向きになれました。ありがとうござます。

実家も布団、毛布のクリーニングをして頂きお世話になりました。クリーニング店が閉まっているため大変助かりました。

ウチは何回か利用させていただきました布団とシーツかなり助かります毎日の洗濯物だけでも沢山なので季節の物とかと大きい物はやはり難しいのでクリーニングはありがたいです(今後もし)有料になっても普通に利用したいと思ってます

諦めていた物が泥だらけで出て来て…綺麗になって戻ってきた時は 感謝&感激でした。

壊れた家からやっと取り出した洋服を綺麗にしてもらい気分も上がりました。

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【募金のお願い】

DSAT は、公的な支援や、大きな組織の後ろ盾がなく、潤沢な予算がありません。

そのため、全国の皆さまから、被災地域の皆さまへの支援のお気持ちを「募金」という形で送って頂き、それを地元・石川県内で洗ってくださるクリーニング屋さんにお願いして洗濯・クリーニングをしていただき、支援をしております。

洗濯やクリーニングをきちんと行うには、燃料代、水道代、電気代、洗剤・洗濯ネット・包装などの資材代、人件費などが必要です。

皆さまからの支援が集まれば、それだけ洗濯物をお預かりすることができ、被災地域の衣生活を支えることで、少しでも復興への歩みを応援することができます。

皆さまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

●支援金受入口座

八十二銀行 伊那支店 普通 1014569

DSAT災害洗濯支援チーム(デイーサツトサイガイセンタクシエンチーム)

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DSAT災害洗濯支援チームは令和6年能登半島地震をきっかけに立ち上がった、国家資格のクリーニング師による災害洗濯支援チームです。衣類の衛生と機能を守ることで、被災地域の暮らしを支えています。